さあ、心置きなく土に還るがよい

というわけで、今日は親父殿の納骨の日でした。

こちらの霊園、お墓の底の部分は土になっており、骨も骨壷ではなく生分解性の袋に入れ替えてから納骨されるので、5年ほどで完全に溶けてしまうそうです。

文字通り「土に還る」ってやつですね。
親父殿がここの霊園を気に入った理由の一つが、この「土に還る」という点だったようです。

あと一つだけ、親父殿から母への遺言通り、骨の中に親父殿の結婚指輪も入れておいたので、いつか母の骨がここに収まる頃には親父殿の結婚指輪だけが残っているという感じになるはず。

で、母からも「私の骨入れるときも指輪よろしくね」と言われているので、最終的には、2人の結婚指輪だけがセットでお墓の中に残ることになると。

やだー、ロマンチックー!

俺もこういう夫婦関係を築きたかったなー。
自業自得・・、具体的には、自分のコミュ障と対人関係の勉強不足と自己中が原因だったからしょうがないんだけどさ・・・。

帰り道、電車の中から眺める雲もなかなかよろしゅうございました。

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